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【運転者】喜多川泰 【感想・あらすじ】ついてない人生にお別れ

本屋で、「報われない努力はない」という帯を見つけてーーー

まさに自分のためにあるんじゃないかと思ったこの1冊。

kindleの読み放題の対象であったため、さっそく読んでみました。

内容紹介

今回は喜多川泰さんの書かれた「運転者」の読んだ感想を書いていきます

「自分には運がない」「何をやってもうまくいかない」

誰でも思ったことはあるはず。

結論でいうと、本書では、人の運というものは「いい」「悪い」で表現するものではないんです。

悩んでる人

どういうこと?

運の考え方ががらりと変わるでしょう

主人公の保険の営業マンの男性は、契約をすべて打ち切られて、絶望の淵に立たされる。

そんな男性の前に現れた1台のタクシーの運転手との出会いが、人生を好転させるきっかけに。

本書は、仕事や勉強いろんなことに不安を抱える人が前向きになれる1冊です。

この本で学べることは

・機嫌よく過ごすことで運を引き寄せる

・運はいいか悪いではなく、使うかためるのポイント制

・損得関係なしに興味を持って行動する。

この本を読むことで、「運の本質」を理解することができます。

kindle unlimited読み放題の対象なので、

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本書の概要

タイトル運転者
著者喜多川泰
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発行日2019/3/28
ページ数202P
こんな人にお勧め

・仕事や勉強など続けてても結果が出ない人

・自分は運が悪いと思っている人

・運をよくする方法を知りたい人

喜多川泰officialwebsite

喜多川 泰(きたがわ やすし)

1970年生まれ。愛媛県出身。東京学芸大学卒。

’98年に横浜で、人間的成長を重視した学習塾「聡明舎」を創立。

2005年から作家としての活動を開始。

2010年に出版された『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』は2013年9月に映画化

あらすじ

生命保険の営業職をしている岡田修一

修一の会社は、「完全歩合制」で、契約をとればとるほど給料が高くなります。

ただし、最初の1年が終わると、その給料はがくんと減ります。そうなる前にまた新しい契約を取る必要がある厳しい世界。

ある日、上司に呼び出され、10か月前に飛び込みで入った学習塾の20件の契約すべて、解約になってしまう。

給料もボーナスも絶望状態の中、家族で計画していたパリへの旅行費も重なって精神的に追い詰められてしまう。

「なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだよ」

思わず言葉を漏らしてしまう

娘の学校へ向かう途中に、1台のタクシーが修一の目の前に止まる。

このタクシー運転手との出会いをきっかけに、修一の運は劇的に好転していく

【見どころ】

常に上機嫌でいると、チャンスに気づく

運が劇的に変わる時、そんな場、というものが人生にはあるんです。
それを捕まえられるアンテナがすべての人にあると思ってください。
そのアンテナの感度は”上機嫌”な時に最大になるんです

運転者 喜多川泰

主人公の修一が、タクシー運転手に受けた最初のアドバイス。

 イライラしている人に、人は近づきたくないですよね。

運も同じで、不機嫌な人から逃げていきます。

いつも上機嫌でいる人の周りに人は集まり,運もめぐってくる。

運はいいか悪いかではなく、使うかためる

運はポイント制であり、後払いです

何もしないで、いいことが起こるはずがないんです

運は<いい>か<悪い>で表現するもんじゃないんですよ。<使う><貯める>で表現するものなんです。だから先に<貯める>があってある程度たまったら<使う>ことができる。

本文より

周囲から運がいいと思われている人は、貯まったから使っただけです

本文より

純粋に未知のものを楽しむ

損得勘定抜きに、「楽しそう」「面白そう」

そう思う気持ちが大事

街行く人それぞれに、いろんな人生があって

相手に興味を持って、話しかければ人生を変えるきっかけが、そこら中にある

それに気づくためには上述した「上機嫌でいる」ことで、アンテナが張って、チャンスに気づける

 感想と共感

【独自の視点】 

上機嫌でいることってマジで大事だなって
為になる話がいっぱい

まとめ

本日は喜多川泰さん著「運転者」感想を書いていきました

本書の内容をまとめると

  • 上機嫌でいることでアンテナが張ってチャンスに気づくことができる
  • 運は<いい>か<悪い>ではなくて<使う><貯める>のポイント制
  • 損得勘定抜きに面白そうでやってみる

人生を変えるきっかけになる本になりました

何回も読み直して、実践していきたいなって思います

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